慶應義塾

就活早期化に一石 慶應義塾大学と三菱地所、『大学生活で成長する』をテーマとした低学年向けキャリア形成セミナーを開催

公開日:2026.07.27
広報室

7月16日、就職活動の早期化を背景に、日吉キャンパスにて学部1・2年生を対象とした「低学年向けキャリア形成セミナー」を初めて対面で開催し、170名を超える学生が参加しました。

就職活動の早期化が進む中、本セミナーは、早期の就職活動を促すのではなく、「大学生活で成長する」をテーマに、学生が大学生活における学びや挑戦の重要性を改めて考える機会として企画されました。当日は、インターンシップを廃止した三菱地所株式会社より採用担当者と本学OG社員を招き、本学就職部長を交えてクロストークを実施しました。

クロストークでは、事前に学生から寄せられた質問をベースに、早期化する就活やインターンシップとの向き合い方、学業・課外活動への取り組み、企業が学生に求める人物象などについて活発な意見交換が行われました。学生は企業が求める人材像や大学生活の意義について理解を深める機会となりました。

クロストーク後の質疑応答では、学生から多くの質問が寄せられ、登壇者3名が大学・企業双方の立場から丁寧に応答しました。

実施後のアンケートでは、「大学生活の過ごし方を見直すきっかけになったか」「就職活動に対する考え方に変化があったか」のいずれの質問においても約9割が肯定的に回答しました。また、インターンシップへの参加を希望する時期についても、セミナー前と比べて、開始時期を急がないと考える学生が増えるなど、就職活動に対する考え方の変化が確認されました。自由記述では、「就活を急ぐのではなく、大学生活で自分が本当に取り組みたいことに挑戦したい」「企業が重視するのは経験そのものではなく、その経験を通じた成長だと理解できた」といった声が多く寄せられ、本セミナーが学生の意識変容につながったことがうかがえました。

慶應義塾大学では、今後も企業との連携を通じて、学生が大学生活で主体的に学び、成長することを軸としたキャリア形成支援を推進していきます。

ポスター
セミナーの様子
セミナーの様子