執筆者プロフィール
小川原 正道
法学部 政治学科教授(日本政治史 / 日本政治思想史)小川原 正道
法学部 政治学科教授(日本政治史 / 日本政治思想史)
選挙による政権交代、地方分権、議院内閣制、言論の自由、品行の改善、教育振興......。私たちの耳に入るこうした政治的トピックスは、実は100年以上前、福沢諭吉が主張していました。その多くは当時、実現することはありませんでしたが、慶應義塾は犬養毅や尾崎行雄から小泉純一郎、小沢一郎まで、多くの政治家を輩出してきました。彼等は何を学び、何を求め、何を実現し、何を歴史に残してきたのか。当研究会では、福沢やその門下生などの政治思想・運動に焦点をあて、その実態や実績、可能性を追究しています。資料を集め、読み込み、整理し、発表し、討論し、論文にまとめていく。研究会での活動は、専門的な知識だけでなく、社会で求められるハイレベルな技能、そしてかけがえのない仲間との絆を深めていくプロセスです。
(掲載:2026年4月)