慶應義塾

宮岡 勲 研究会

執筆者プロフィール

  • 宮岡 勲

    法学部 政治学科教授(安全保障研究 / 国際政治理論)

    宮岡 勲

    法学部 政治学科教授(安全保障研究 / 国際政治理論)

 安全保障とは、すでに獲得した価値あるもの(政治的独立、領土的一体性、国民の生命と財産など)への脅威がない状況のことです。それは、「酸素」のようなものであると言われることがあります。普段はその存在を意識しないが、無くなると生命の維持さえできなくなるということです。近年、ロシア・ウクライナ戦争や、北朝鮮による核兵器や弾道ミサイルの開発・配備、世界一流の軍隊を目標とする中国による急速な軍備増強など、日本を取り巻く安全保障環境は、一層厳しさを増しています。このような状況に対して、私たちはどのように考え、どのように対応すべきなのでしょうか。  

 当研究会は、安全保障問題を理論的に分析できる力の育成を目的としています。3年次は、国際社会の平和と安全、軍備や同盟による国家の防衛を中心に国際政治の本質的な問題への理解を深めます。4年次は、前年度の学習を踏まえつつ、非国家的アクターや、難民・エネルギーなどを含めた広義の安全保障問題の範囲から、特定の地域や国といった地理的な限定なく、卒業論文の研究テーマを自由に選択することができます。

宮岡 勲 研究会

(掲載:2026年4月)

政治学科 研究会紹介

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